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井上はり灸整骨院

コラム

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石灰沈着性腱板炎

■症状

夜間の突然の激痛から始まり、肩の関節拘縮に移行することが多い。

レントゲン又は超音波画像で、石灰を確認することができる。

石灰は、殆ど白血球の貪食作用によって自然に吸収され、無くなる。

40代~50代の女性に多い。

■原因

腱板(棘上筋、棘下筋)などに石灰(リン酸カルシウム結晶)が沈着して炎症を起こす。

この石灰は、最初はミルク状で次第に硬くなり、膨らんで腱板から滑液包内に破れ出ると激痛を伴う。

なぜ石灰が沈着するかは不明。