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寝違え
■症状
急に頚部及び肩甲帯部に疼痛を覚え、頚椎の運動制限がある状態。
頚の筋肉に持続的筋収縮が起こり、筋肉の血流が妨げられて代謝産物がたまって炎症を起こしたものとみられ、筋肉痛に似た痛みが生じる症状のことである。多くの場合は数日で軽快する。
泥酔状態で睡眠した場合、通常の睡眠とは異なり昏睡状態に入るため、昏睡状態での睡眠時は寝返りなどの行動も減少し、同一姿勢のまま眠りにつく傾向にあるため、一部分に負担をかけ続けてしまうため寝違えが起こる。
寝違えは、椎間関節の捻挫とも言われている。
■原因
疲労、寒冷、湿度や気温の激変などのほか、枕を変えたり、睡眠中に無理な姿勢を取ったり、無理な頚の動かし方をしたり、起き抜けに不用意に頚を捻ったりしたことなどが誘因となる。
■対処法
- 無理に頚を動かさない。痛みが強いときは、体勢を起こしているだけでも頭の重みで負担となるため、横になり頚にかかる負担を軽減し安静にしておく。
- コルセットを巻く。