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井上はり灸整骨院

コラム

お知らせ

今こそするべき事!(手洗い、消毒、マスク、換気に加えて)

1.コンタクトレンズの装着を控える。
コンタクトレンズはウイルスを運ぶ媒介となる可能性があるので、眼鏡を使いましょう。
眼鏡をすると目を無意識に触ることも減ります。

2.発酵食品、日本食を食べて腸内環境を整える。
免疫力を上げる食事やサイトカインストーム(免疫爆走)を抑える食事を取ることが大切です。
きのこ、納豆、みそ、魚、野菜(食物繊維)、長ネギ、玉ねぎ、海藻など

3.適度な運動と質の高い睡眠
適度な運動を心掛けましょう。(人の少ない場所で)
特に下半身を鍛え、血栓を誘発させないようにします。
質の高い睡眠をとることで免疫力が上がり、ウイルスに対して抵抗力のある身体づくりにつながります。

4.ストレスを溜めない。
茶道、書道、瞑想などの精神統一。電話、オンライン飲み会などで人とのコミュニケーションを図りましょう。

5.気になる知人と連絡を取る。
離れて暮らしている家族、しばらく会っていない友人などに連絡を取ってみましょう。
不安な時に自分を心配してくれる人がいることに気づくと嬉しいものです。
今こそ絆を深めるチャンスです。

6.今の状況、思いを記録する。
現在ほど、1週間で目まぐるしく状況が変わる事は、人生の中で稀な体験です。
この体験を将来の自分に活かすため、今の刻々と変わる現状を記録しておきましょう。
後で今の状況を振り返り、自分が何を信じて、どう行動しておくべきだったか、しっかり学ぶ時期ではないでしょうか。

7.大掃除、断捨離をする。 
ステイホームが叫ばれ、家にいることが多いと思います。
普段できないところの掃除や、必要でない物の処分などをしてみるのはどうでしょう。
掃除をすることで身体を動かし、血行が促進されます。要らないものは、「メルカリ」などで売ってみるとおもしろいかもしれません。

8.ネットを勉強する。
お店で買物をしたり、人と会うことを自粛している今こそ、パソコンを使った買物やコミュニケーションツールを活用してみる良い機会かもしれません。慣れると便利だと思います。
よく使われているコミュニケーションアプリ 「LINE」「ZOOM」「Slack」など

9.遠隔診療を使う。
院内感染を心配して病院に行くことにも抵抗があると思います。現在、多くのクリニックが遠隔診療を導入しています。最近、初診でも遠隔診療が可能になりました。
遠隔診療アプリ 「curonクロン」「ドクターズファイル」「ポケットドクター」など

10.自分が成長できる知識を得る。
旅行や人に会う事ができない今の状況を、将来の自分に投資する時間ができたと受け止め、興味のある分野の知識を身に付けてみましょう。

今は、英語の勉強に便利なアプリがたくさんあります。 「polyglots」は英語の記事がボタン一つで日本語に変換できます。分からない単語を指で押すと画面下に単語の和訳が出てきて、ブックマークに登録しておくと、後でまとめて、分からなかった単語の復習ができます。それらの機能は無料でできます。

「YouTube」は、あらゆるジャンルの事柄を動画で、学べます。私は特に歴史や科学、東洋哲学など少し難しい事柄などを良く見ています。
何度も見ることができますし、無料ですが、高額なセミナーよりもおもしろくて、分かりやすい動画がたくさんあります。

今まで体験したことのない状況の中、何をして良いのか分からないことで、不安が広がっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
上記の事が、少しでも参考になれば、嬉しく思います。

湿布についてQ&A

Q 湿布は貼っても大丈夫ですか?

A 貼って頂いても大丈夫です。湿布自体に患部を治す効果はありませんが、痛みに対して別の刺激を与えることによって痛みを緩和する効果があります。

Q 湿布はどのようなタイミングで使用するのが良いですか?

A お風呂上がりがいいと言われています。皮膚の汚れや油分が洗い流された状態なので湿布がしっかりと吸着しやすいですし、かぶれも起こりにくくなります。また、体が温まり、血行が促進されている状態の方が湿布の効果が高いとされています。ただし、貼る部分の水分はしっかり拭いて乾いてから貼ってください。汗をかいている場合は少し時間をあけて落ち着いてからが良いでしょう。

Q 貼るときに冷湿布か温湿布か、どちらが効きますか?

A 実は、湿布自体には加熱効果も冷却効果もなく、どちらの湿布も効果としては鎮痛作用と、抗炎症作用で、同じ効果なのです。

冷湿布にはメントールが、温湿布にはカプサイシンが含まれており、それらによって患部が刺激され、貼ると清涼感や温かさを感じるようになってます。温湿布と冷湿布の違いは貼った時の感覚の違いです。

Q 湿布はどれくらいの時間まで貼ってもいいですか?

A 4~5時間を目安にしていただくと良いです。薬剤の血中濃度が最も高くなるのは貼って4時間ぐらいでその後、緩やかに効果は低下していきます。長時間貼ってもあまり意味はなく、むしろ、かぶれるなどの原因になるので、長時間貼ることはお勧めしません。

*湿布の注意点

湿布の副作用で最もよくあるのはかぶれです。湿布の形どおりに赤く腫れてかゆみがでたりすることもあります。かゆみがでたらすぐに使用を中止してください。温湿布の方がかぶれやすい傾向にあります。

粘膜や傷口、湿疹などのあるところには貼らないで下さい。
汗や水をふきとってから使用してください。

貼っている部位を日光に当てないことです。
テープ剤の多くには「光線過敏症」と言う副作用があり、日光に当たると赤くただれて、跡が残ってしまいます。

モーラス、ロキソニン、ボルタレンが入っている湿布は、妊娠されている方、授乳中の方、小児、喘息のある方には貼らないほうが良いです。
多くの解熱鎮痛剤に含まれる成分は、お腹の赤ちゃんの大切な動脈管を狭くする可能性や赤ちゃんの腎臓に負担がかかり羊水量が減ってしまう可能性があるとされています。
アセトアミノフェンという成分の入ったカロナールやピリナジンであれば安全と言われています。

鍼灸、マッサージの刺激について

鍼灸、マッサージの刺激は、強いから効くわけでもなく、弱いから効かないというわけでもありません。
ですから、強いマッサージや鍼灸をガマンして受ける必要はありません。

鍼灸やマッサージは身体の緊張を緩める目的で行いますが、
熱さや痛みをがまんして受けているとかえって筋肉を緊張させてしまい、身体を緩ませることが難しくなります。
また、強いマッサージは筋肉の損傷や骨折を引き起こしたり、もみ返しを起こす可能性もありますので危険を伴います。

マッサージや鍼灸は心地よく感じる程度が良いとされています。
あまり、刺激を感じていないからといって効果がない訳ではありません。

適切な刺激は、人によっても、その時の状態によっても異なります。
マッサージの場合ですと
若くてしっかりした体型の方ですと、少し強めの刺激でも大丈夫ですが、
年配の方できゃしゃな体型の方や小児には強い刺激はお勧めできません。
また、急性炎症(腫れが強い、押した時の痛みが強い、熱感がある)の症状がある所には弱めの刺激の方が、良いとされています。

患者様のご希望もお伺いしながらも、適切な刺激で治療させていただいております。

運動の目安

痛みがある時に安静にしていた方が良いのか、動かした方が良いのかは炎症のレベルによって違ってきます。
つまり、その動作をして痛みがあるかで判断します。

1、動かしていなくても痛みが強い場合
  少し力を入れただけでも痛みが強い場合 
  炎症が強い状態ですので、安静にして動かさない方が良いです。

2、特定の動きで痛みがでる場合
  痛みのある動作はなるべく避けてください。
  痛みとは患部にある炎症反応が起こしている痛み刺激によるものです。
  痛みのある中で動かしてしまうと炎症をより強めてしまうことが    
  あり、さらに痛みを誘発させる可能性があります。

3、特定の動きで痛みがある状態がしばらく続いた場合
  あまり、安静にしすぎるのも良くないので、痛みのない動きであ  
  れば動かしてみてください。

4、痛みのない場合 
  炎症はあまり確認できない状態ですので、あえて動かした方が良   
  いです。
  関節でしたら同じ方向だけではなく動かせる程度であらゆる方向   
  に動かすのが良いです。
  患部の血流改善させることを目的に行います。

  血流を良くすることによって患部の治癒を早めます。
  ご自身の体力にもよりますが、運動しすぎたり、同じ動作を
  極端に繰り返し行うと痛みがでることがありますので注意が
  必要です。

スッキリ目覚める方法 

朝、目覚めが悪く、なかなか起きれないことはないですか?

特に、寒い冬の朝は起きるのが大変ですよね。

すっきり目覚める方法をネットで調べてみると、

布団を跳ねのける。カーテンを開け日光を浴びる。ストレッチをする。

熱めのシャワーを浴びる。音楽をかける。  など書いてありますが、

眠たい時は体を起こすことも、指を少し動かすことでさえも大変で

これらの方法を実践することができない方が多いのではないでしょか。

確かに身体を動かすと脳が活性化され目が覚めてきます。

ただ、眠たい時に身体を動かすことが難しい。

そこで、一番、身体の中で簡単に動かせるところはどこだと思いますか?

それは、『目』です。

いやいや目を開けるのが、ツラいんだけど・・・と思われるかもしれませんが

目は開けなくていいんです。

スッキリ目覚められる簡単な方法は

目を閉じたままで、眼球を動かすことです。

眼球には、6つの小さな筋肉

(上直筋、下直筋、内側直筋、外側直筋、上斜筋、下斜筋)が付いていて、

あらゆる方向に細かく少しの力で眼球を動かせるようになっています。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者さんは手や足の筋肉が動かなくなり、

更には発音、呼吸に関係する筋肉も麻痺するため

言語障害、呼吸困難となります。

しかし、眼の動きは障害されにくいとされてます。

それだけ、眼の動きは少しのパワーでも動いてくれるのです。

目を閉じた状態でも眼球を動かしていると、だんだん脳に刺激が伝わり、

脳が活性化され目が覚めてくるでしょう。

東洋医学的にみても、目につながる経絡は、

足太陽経、足陽明経、足少陽経、手少陽経など

陽経の経絡がたくさんあります。

つまり、目は陽気の集まる場所です。

人の体は陽の気と陰の気が巡ることで構成されています。

陽の気は主に日中の活動している時に活発に人体を巡っています。

夜、就寝している時は人体には主に陰気が巡っていますが、

朝、目覚めて目を開けた瞬間に体中に陽気が巡り、

身体が動くようにできています。

目覚めが悪いのは陰気と陽気の入れ替えが上手くできない状態です。

目を開けるのがつらくても

目を閉じたままで眼球を動かしているだけで、

陽の気が徐々に身体に流れていくようになります。

陽の気が身体を巡るようになると身体が動くようになります。

目覚めの悪い方にとって簡単に目が覚める方法ですので、

是非、試してみてください。