運動の目安
痛みがある時に安静にしていた方が良いのか、動かした方が良いのかは炎症のレベルによって違ってきます。
つまり、その動作をして痛みがあるかで判断します。
1、動かしていなくても痛みが強い場合
少し力を入れただけでも痛みが強い場合
炎症が強い状態ですので、安静にして動かさない方が良いです。
2、特定の動きで痛みがでる場合
痛みのある動作はなるべく避けてください。
痛みとは患部にある炎症反応が起こしている痛み刺激によるものです。
痛みのある中で動かしてしまうと炎症をより強めてしまうことが
あり、さらに痛みを誘発させる可能性があります。
3、特定の動きで痛みがある状態がしばらく続いた場合
あまり、安静にしすぎるのも良くないので、痛みのない動きであ
れば動かしてみてください。
4、痛みのない場合
炎症はあまり確認できない状態ですので、あえて動かした方が良
いです。
関節でしたら同じ方向だけではなく動かせる程度であらゆる方向
に動かすのが良いです。
患部の血流改善させることを目的に行います。
血流を良くすることによって患部の治癒を早めます。
ご自身の体力にもよりますが、運動しすぎたり、同じ動作を
極端に繰り返し行うと痛みがでることがありますので注意が
必要です。